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 書名 : 副書名   感染症と経営 : 戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか
 著者名   清水剛著
 出版地   [東京] 
 出版者   中央経済社 
 出版年   2021.5 
 発売地   東京 
 発売者   中央経済グループパブリッシング 
 数量   v, 174p : 挿図, 肖像 
 大きさ   20cm 
 注記   参考文献: p167-174 
 ISBN   9784502377419 
 内容   序 章 「死」が身近にある社会
 1.「コロナ後」と戦前の日本社
  (1)スペイン風邪のインパクト
  (2)死亡率の高さ
  (3)主たる死亡要因
 2.「死」が身近な社会
  (1)日常の中の「死」―『細雪』と『ゴンドラの唄』―
  (2)「死の影」の下での人々の行動
 3.「コロナ後」の社会と戦前の日本社会

第1章 「死」と労務管理
 1.「死の影」の下での労務管理
 2.戦前における労務管理の変化︱繊維産業を例として
 3.「コロナ後」の労働者と企業の関係

第2章 労務管理の変化と「東洋の魔女」の誕生
 1.「死の影」が薄れた場合の変化
 2.「死の影」が薄れる社会
 3.戦後における労務管理の変化︱繊維産業を例として
 4.教育機会の拡大
 5.企業スポーツの変容
   ―レクリエーションから「東洋の魔女」へ―
 6.「コロナ後」の経営に対する示唆

第3章  「死の影」の下での消費者
   ―三越・主婦の友・生協はなぜ誕生したか―
 1.「死の影」の下での消費者
 2.戦前の日本における消費者と企業
 3.戦前における流通の変革
  (1)百貨店
  (2)出版社による代理販売
  (3)消費組合と小売市場
 4.「コロナ後」の消費者と企業の関係

第4章 企業と株主の関係
   ―短期志向にいかに対応するのか―
 1.「死の影」の下での企業と株主
 2.戦前の株主と経営者の関係
  (1)株主の短期志向
  (2)株主の経営に対する影響力︱社長の多くは非常勤だった
 3.「コロナ後」の株主と企業の関係

第5章 「死の影」の下での企業
 1.企業の意義
 2.戦前の日本企業は永続的なものだったのか?
 3.企業を永続化する試み―組織的経営と会社形態の利用―
 4.「コロナ後」の企業

第6章 企業に閉じ込められないために
 1.永続的な企業との関係
 2.「学卒」ホワイトカラーの進出
 3.悩める「サラリーマン」たち
 4.再論:「コロナ後」の労働者と企業の関係

終章 「コロナ後」の経営

注 釈
あとがき
参考文献 
 分類番号   335.21 
 NCID   BC07081359 

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資料コード 請求記号 所在 所蔵状態
201411600  335.21/ シ71/   閲覧室 在籍